【クラップス】基本ルールとテーブルの見方

【クラップス】基本ルールとテーブルの見方
この記事でわかること

今回はオンラインカジノにおけるクラップスのルールとテーブルの見方について解説します。

クラップスは2個のサイコロを使ってシューターとディーラーが勝負をするカジノゲームです。

“ディーラーとの勝負”と言ってもブラックジャックテキサスホールデムのように「ディーラーに勝てば配当を獲得、負ければ賭け金を失う」というルールではありません。

あくまでディーラーとシューター(サイコロの投げ手)の勝敗を予想して賭けるだけなので、どちらかというとバカラに似た仕組みと言えます。

ルリ

ルールは簡単!ただし専門用語や条件分岐が少し面倒です。

ここではクラップスの基本ルールと勝ち負けの判断基準や専門用語について説明しているので、クラップス初心者は必ず読んでおいてください。

目次

クラップスの基本ルールを解説

クラップスにおいてシューターとディーラーの勝利条件は2個のサイコロの合計値で決まります。

クラップスの勝敗(1投目)

1投目でナチュラルクラップスが出れば、その時点でゲーム終了です。

もし1投目で勝敗が決まらない場合は、決着が着くまで2投目→3投目→4投目と投げ続けなければいけません。

なお、ゲームの最初に投げる1投目をカムアウトロール、2投目以降をポイントロールと呼び、勝利条件が異なるので注意してください。

コハク

次にポイントロールでの勝利条件を解説していきます!

ポイントロール(2投目以降)の勝利条件

ポイントロールでは勝利条件となる数字が先に出た方の勝ちとなります。

クラップスの勝敗(2投目以降)

ポイントナンバーとは1投目の合計値のことです。仮に1投目の合計値が9でポイントロール(延長戦)となった場合は、9がポイントナンバーとなります。

なお、ポイントナンバーと7以外の数字が出た場合は無効とみなし、3投目→4投目→5投目とポイントロールを継続していきます。

専門用語が多く出てくるため混乱するかもしれませんが、ここでは1投目と2投目以降の勝利条件を覚えておいてください。

専門用語は記事の後半でまとめて解説しています。

クラップスのテーブルの見方

ベラジョンカジノでプレイできるライブカジノのクラップスを例に、テーブルの見方を解説します。

クラップスのテーブルの見方
クラップスのテーブルの見方
①テーブル

クラップスでサイコロを転がす場所。ランドカジノではゲーム参加者が順番でサイコロを振るが、オンラインカジノでは機械がサイコロを振る。

②ロール歴

過去の出目(合計値)の履歴。ロール歴から統計学的な出現確率を導き出す攻略法も存在する。

③ベッティングエリア

賭け金をベットする場所。カムアウトロールとポイントロールで異なる。

④ロールのパック

現在がカムアウトロール中かポイントロール中かを判別するマーカーのこと。「ON」の場合はポイントロール中、「OFF」の場合はカムアウトロール中となる。

以上がクラップスのテーブルの見方です。

またクラップスの賭け方については「【クラップス】賭け方と払い戻し倍率(配当倍率)を解説」の記事で詳しく解説しています。

覚えておきたい8つのクラップス用語!

最後にクラップスの専門用語を解説します。ゲーム中で頻出の用語ばかりですので、以下の8つに関しては最低限覚えておいてください。

クラップスの専門用語
①シューター

サイコロの投げ手のこと。シューターは基本的にプレイヤーから順番に選ばれるが、ランドカジノでは観客の中からシューターが選ばれることもある。

②カムアウトロール

クラップスにおける1投目のこと。カムアウトロールでナチュラルまたはクラップスが出れば、その時点でゲームは終了となる。

③ポイントロール

クラップスにおける2投目以降のこと。カムアウトロールでポイントが出ると、ポイントロールに移行する。

④ナチュラル

カムアウトロールで振ったサイコロの合計値が7・11になること。ナチュラルが出るとシューター勝利となる。

⑤クラップス

カムアウトロールで振ったサイコロの合計値が2・3・12になること。クラップスが出るとディーラー勝利となる。

⑥ポイント

カムアウトロールで振ったサイコロの合計値が4・5・6・8・9・10になること。出たポイントはポイントナンバーとしてシューターの勝利条件となる。

⑦シリーズ

カムアウトロールから決着に至るまでの一連の流れのこと。カジノゲームにおける「1ゲーム」と同じ意味。

⑧パック

テーブル上に置かれる「ON」と「OFF」が書かれたマーカーのこと。ONはポイントロールで、OFFはカムアウトロールであることを指す。

ナチュラルはバカラでも使われる用語ですが、その他はクラップスでしか見かけないようなものばかりです。

ただし、ゲームをプレイしていれば自然と慣れてくるので、一度読んでおけば十分でしょう。

まとめ

ここまでクラップスの基本ルールとテーブルの見方について説明しました。

重要なポイント

クラップスは参加者+ギャラリーvsディーラーという構図になりやすく、全員が応援の意味もかねてプレイヤーの勝利に賭けるため、シューターが連勝した時の盛り上がりは凄まじいものがあります

ルリ

現にランドカジノで盛り上がっているテーブルを見に行くと、だいたいクラップスでシューターが連勝しています。

日本でもIR法案が可決されたため、数年以内に大阪や長崎にカジノがオープンします。国内初のカジノで大いに楽しめるように、今のうちからクラップスに慣れておくと良いでしょう!

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この記事を書いた人

元某男性向け雑誌ライター。知り合いに連れられて行ったマカオでカジノ特有の雰囲気に魅せられる。それら経験から「オンカジの魅力」「公平で役に立つ情報」を伝えるために記事を執筆中!好きなゲームはポーカー・バカラ。九州出身、好きなものは犬とカフェラテと小春日和での散歩。

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