今回はシックボーの基本ルールとテーブルの見方について解説します。
シックボーは別名「Sic-bo」「タイサイ」「大小」とも呼ばれており、3つのサイコロの出目や合計値を当てるカジノゲームです。
日本の丁半博打に似たようなルールであり、カジノを始めて経験する方でもすぐに楽しめる手軽さがあるため、興味がある方はぜひ遊んでみましょう。
シックボーの基本ルールを解説
シックボーは3つのサイコロを使って行われるゲームであり、プレイヤーは出目の組み合わせや合計値の大小または偶数奇数を予想してチップを賭けます。
3つのダイスの組み合わせは全部で216通り、また合計値は3~18までの16種類があります。
最もオーソドックスなのは大/小と呼ばれる「合計値が大きいか小さいかを予想する賭け方」であり、合計値が4~10で小、11~17で大というように分けられています。
シックボーの「大小」という呼び方の由来はこれです!
シックボーには2つのタイプがある
シックボーには「オーストラリアタイプ」と「マカオタイプ」の2種類があります。
賭け方 | オーストラリア | マカオ |
---|---|---|
大小 | 2倍 | 2倍 |
シングルナンバー | 2倍~13倍 | 2倍~4倍 |
ペア | 6倍 | 5倍 |
トータル | 7倍~63倍 | 7倍~56倍 |
ダブル | 12倍 | 9倍 |
エニートリプル | 32倍 | 25倍 |
トリプル | 181倍 | 151倍 |
両者の違いは払い戻し倍率であり、マカオタイプよりもオーストラリアタイプの方が一部の賭け方で払い戻し倍率が高く設定されています。
そのため、配当が高いオーストラリアタイプの方がプレイヤーには有利です。
シックボーのテーブルの見方
オンラインカジノのシックボーのテーブルの見方を解説します。なお説明しやすいようにライブカジノではなく、ビデオゲーム形式のシックボーを使いますが、テーブルの見方は同じです。
- ①ベッティングエリア
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賭け金(チップ)を置く場所。各箇所に払い戻し倍率が記載されており、仮に「8:1」と書かれていれば8倍の配当金が受け取れる。
- ②履歴
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サイコロの出目の履歴が記載されている場所。利益を活用して次の出目を読む攻略法も存在する。
- ③サイコロ
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サイコロを振る場所。ライブカジノではディーラーがサイコロを振るが、ビデオゲーム形式のシックボーではスタートをクリックしてサイコロを振る。
- ④賭け金(チップ)
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賭け金をチップで選択する。複数の場所に別々のチップを賭けることも可能。
シックボーのテーブルの見方は以上です。
賭ける選択肢が多いため複雑に見えますが、大枠では非常にシンプルです。なおベッティングエリアの細かい説明は賭け方の記事で説明しているので確認してください。
まとめ
ここまでシックボーの基本ルールとテーブルの見方について解説しました。
中国発祥のゲームなので所々に漢字が使われており、また賭ける場所の多さも相まって非常に難しいゲームのように感じますが、実際のルールは非常にシンプルです。
基本ルールを確認したら次に遊び方とゲームの流れを解説していくので、「【シックボー】遊び方とゲームの流れ」の記事を読んでください。