- ジャックスオアベターのベーシックストラテジーとは?
- ベーシックストラテジーの使い方
- ベーシックストラテジーの使用条件
今回はジャックスオアベターのベーシックストラテジーについて解説します。
ベーシックストラテジーとは、プレイヤーのアクションが勝敗を分けるカジノゲームにおいて、個人の感覚やゲームの流れではなく確率に基づいて攻略しようという考え方です。
ビデオポーカーにおいても「5枚の手札のうち、何枚を交換するか」というアクションが勝敗を分けるため、役の成立確率を基にしたベーシックストラテジーが存在します。
ここではビデオポーカーの代表格であるジャックスオアベター9/6で使用できるベーシックストラテジーを紹介しているので、ビデオポーカーで遊ぶ方は使ってみてください。
ジャックスオアベターのベーシックストラテジーとは?
ベーシックストラテジーとは状況に応じた行動表のことであり、ジャックスオアベターでは最初に配られた手札によってホールドするカードが決められています。
ベーシックストラテジー通りに遊べば、理論上は99.4%~99.6%くらいまで還元率を上げることが可能です。
自分のハンドとベーシックストラテジー表を見比べながらプレイするだけで良いので、初心者でも簡単に使える攻略法といえます。
ベーシックストラテジーの使い方
ベーシックストラテジーではホールドするカードがまとめられており、表を上から順番に確認して、当てはまるカード(可能な限り優先度が高いカード)をホールドする必要があります。
優先度 | ホールドするカード |
---|---|
1位 | フォーカード、ストレートフラッシュ、ロイヤルフラッシュが成立 |
2位 | ロイヤルフラッシュを構成する4枚 |
3位 | フルハウス・フラッシュ・ストレート・スリーカードが成立 |
4位 | ストレートフラッシュを構成する4枚 |
5位 | ツーペア |
6位 | J以上のワンペア |
7位 | ロイヤルフラッシュを構成する3枚 |
8位 | フラッシュを構成する4枚 |
9位 | 10以下のペア |
10位 | ストレートを構成する4枚 |
11位 | 同じスートのJ以上のカード |
12位 | ストレートフラッシュを構成する3枚 |
13位 | 異なるスートのJ以上のカード |
14位 | 同じスートの10&J、10&Q、10&K |
15位 | 1枚以上のJ以上のカード |
16位 | 全交換 |
要するに「役が成立しているカードは交換しない」「強い役が出来そうなら不要なカードを交換」「J以上のカードを残すことで最低限の配当を狙う」というのが基本方針となっています。
また「3枚だけ同じスート(フラッシュを構成する3枚)」「ストレートを構成する3枚」などは一見するとベーシックストラテジーに含まれそうですが、いずれもJ以上のカードが含まれなければ全交換となるので注意してください。
ベーシックストラテジーを使用する条件
ここで紹介したベーシックストラテジーは「ジャックスオアベター9/6」で使用することが前提です。フルハウス9倍・フラッシュ6倍では無いゲームでは使用できないので注意してください。
またベーシックストラテジーはマックスベット(5枚ベット)での使用が前提です。
マックスベットではロイヤルストレートフラッシュが成立した時の払い戻し倍率が跳ね上がるため、1~4枚をベットした時よりも還元率が高くなっています。
条件を守らないと良い結果は得られないよ。
まとめ
ここまでビデオポーカー(ジャックスオアベター)のベーシックストラテジーについて解説しました。
ベーシックストラテジーを活用すれば初心者でも高い還元率を狙うことが可能です。
「ジャックスオアベター9/6で使用する」「ホールドする選択肢を間違えない」「マックスベットでプレイする」などの条件に注意して使ってください。