今回はランドカジノおよびオンラインカジノで遊べるポーカーの種類をルール別に紹介します。
ポーカーは世界中で100種類以上ものルールがあります。それだけ人気があるということだね!
ポーカーのルールを大きく分けると「ドローポーカー」「フロップポーカー」「スタッドポーカー」の3系統に分類できます。
大きな違いは「自分の手札を相手にどこまで公開するか?」という点です。公開される枚数が多いほど運の要素は少なくなり、よりプレイヤーの技量が問われるゲームになります。
ここではルール別に代表的なゲームを紹介していくので、ポーカーで遊ぶときの参考にしてください。
ドローポーカー(クローズドポーカー)
ドローポーカー(クローズドポーカー)とは全手札が非公開の状態で行われるポーカーです。
各プレイヤーには初期手札として5枚のカードが配られます。その中から捨てるカード(何枚でも可)を選択して、捨てた枚数と同じだけ新しいカードを引き、高い役の完成を目指します。
カードの交換は基本的に1回ですが、複数回交換できたり、追加ベットをすると交換できるルールのドローポーカーもあります。
ちなみにオンラインカジノのビデオポーカーでもドローポーカーの方式を採用しており、1回の手札交換でレアな役を成立させれば、レア度に応じた配当が受け取れます。
ファイブカードドロー、デューストゥセブン、バドージ、ビデオポーカー。
フロップポーカー
フロップポーカーとは配られた非公開の手札と場に公開されているコミュニティカードを組み合わせて役を作るポーカーです。
例えばフロップポーカーとして有名なテキサスホールデムでは、2枚の手札と5枚あるコミュニティカードの計7枚の中から5枚を選択して役を作ります。
フロップポーカーは「手札の枚数」「コミュニティカードの枚数」「手札は何枚を使用しなければいけないか」などの違いで様々なルールがあります。
なおランドカジノやオンラインカジノのライブゲームで行われているポーカーはフロップポーカーが主流です。
テキサスホールデム、オマハポーカー、オマハハイロー
スタッドポーカー
スタッドポーカーとは手札の一部を公開した状態で行われるポーカーです。
例えばスタッドポーカーの代表であるセブンカードスタッドでは、各プレイヤーに7枚のカードを裏3枚・表4枚の状態で配られ、プレイヤーは7枚の中から5枚を選択して役を作ります。
配られる手札の枚数と公開される枚数によって様々なルールがあり、オンラインカジノではディーラーとプレイヤーが1対1で戦うカリビアンスタッドというスタッドポーカーが有名です。
セブンカードスタッド、カリビアンスタッド、ファイブカードスタッド
【例外】特殊なルールのポーカー
大半のポーカーはドローポーカー・フロップポーカー・スタッドポーカーの3種類に分けることができますが、全くルールが異なる特殊なポーカーも存在します。
インディアンポーカー
各プレイヤーは輪になって座り、カードを1枚ずつ引きます。自分のカードは確認せず、他のプレイヤーにだけ見えるように額に当てたら準備完了です。
以降は相手の反応を見ながら、自分のカードが他のプレイヤーより強いかどうかを予想しましょう。勝てないと思ったプレイヤーはゲームから降りることができます。最後に残ったプレイヤーのうち、点数の高い方が勝利です
インディアンポーカーはカジノゲームというよりも、子供達の遊びです!カジノゲームで遊ぶことは出来ません。
スリーカードポーカー
3枚のカードで役を作るポーカーです。ディーラーとプレイヤーが1対1で戦う形式であり、5枚のポーカーとは役の作り方が異なります。
「カードが交換できない3枚版ドローポーカー」のような仕組みであり、プレイヤーは自分の手がディーラーに勝てるかどうかに賭けます。
スリーカードポーカーはオンラインカジノでも遊ぶことができ、人気のあるポーカーゲームです。
まとめ
ここまでポーカーの種類について解説しました。
公開される手札が多いほど戦略や予測が重要になります。ポーカー初心者は運要素が強く、ルールが簡単なドローポーカーで遊びましょう。
慣れてきたらフロップポーカーやスタッドポーカーなどライブカジノでプレイできるポーカーに挑戦してみることをオススメします。