今回はビデオポーカーの賭け方と払い戻し倍率(配当倍率)について解説します。
ビデオポーカーでは揃えた役のレア度に応じて払い戻し倍率が決められているため、バカラやルーレットのように賭ける場所を悩む必要はありません。
要するに「レアな役が揃えばアタリ、揃わなければハズレ」という簡単なルールであり、いかに配当倍率が高い役を引けるかどうかがカギとなります。
ここではビデオポーカーの配当倍率と特殊な賭け方について解説していくので、ビデオポーカーで遊んでいる方は配当アップの参考にしてください。
ビデオポーカーの役別の配当倍率を一覧で確認
ビデオポーカーで使われる役はポーカーと同じです。役の種類や強さを把握していない方は、先に「【ポーカー】役の種類と強さ【全10種類】」の記事を読んでください。
役の名前 | 手札 | 配当倍率 |
---|---|---|
ノーペア(ハイカード) | 役なし | 0倍 |
ワンペア | 2~10の数字のペアが1組 | 0倍 |
ジャックスオアベター | JQKAのペアが一組 | 1倍 |
ツーペア | ペアが2組 | 2倍 |
スリーカード | 同じ数字が3枚 | 3倍 |
ストレート | 5枚の手札が連番 | 4倍 |
フラッシュ | 5枚の手札が全て同じマーク | 6倍 |
フルハウス | ペア+スリーカード | 9倍 |
フォーカード | 同じ数字が4枚ある | 25倍 |
ストレートフラッシュ | 5枚が連番で全て同じマーク | 50倍 |
ロイヤルストレートフラッシュ | 10JQKAのストレートフラッシュ | 800倍 |
ちなみにビデオポーカーではスリーカードをスリー・オブ・ア・カインド、フォーカードをフォー・オブ・ア・カインドと呼ぶこともあるので覚えておきましょう。
ビデオポーカーには様々な種類がありますが、配当倍率が異なるだけで、役の種類や強さは同じです。
【豆知識】フルハウスとフラッシュの倍率が還元率に直結する
ジャックスオアベターはフルハウスとフラッシュの配当倍率を変えることで還元率を調整しています。
ジャックスオアベターの名前に6/5とか9/6という表記があると思うけど、これはフルハウスの倍率/フラッシュの倍率を表しています!
ゲーム名 | フルハウス | フラッシュ | 還元率 |
---|---|---|---|
Jacks or Better(6/5) | 6倍 | 5倍 | 95.00% |
Jacks or Better(7/5) | 7倍 | 5倍 | 96.15% |
Jacks or Better(8/5) | 8倍 | 5倍 | 97.30% |
Jacks or Better(8/6) | 8倍 | 6倍 | 98.39% |
Jacks or Better(9/5) | 9倍 | 5倍 | 98.45% |
Jacks or Better(9/6) | 9倍 | 6倍 | 99.50% |
ビデオポーカーで遊ぶときは還元率の高い「Jacks or Better 9/6」を選択しましょう。
ダブルアップで報酬を倍増させよう!
ビデオポーカーにはダブルアップ(ギャンブル)という機能が搭載されています。
ダブルアップとは獲得した配当全額を使って2択の賭けを行うことです。成功すれば配当は2倍となり、失敗すれば配当を失います。ゲームによっては連続でダブルアップに挑戦することも可能で、仮に5回連続で成功すれば配当は32倍になります。
ダブルアップで挑戦する賭けには主に2つの種類があります。
ハイ&ロー
ゲーム内のディーラーがカードを引き、引いたカードよりも数字が大きいカードを4択の中から選ぶことができればダブルアップ成功となります。
最弱のカードは2、最強のカードはAであり、トランプのマークは関係ありません。
他にも配られたカードが7より大きいか小さいかを予想するタイプのハイ&ローもあります。
レッド&ブラック
配られたカードが赤色か黒色かを予想するダブルアップです。
またトランプのマークを選ぶダブルアップもあり、この場合は選択肢が4択となるため的中時の倍率も4倍となっています。
まとめ
ここまでビデオポーカーの賭け方と払い戻し倍率(配当倍率)について説明しました。
ビデオポーカーは少額でプレイできるにも関わらず、1度の的中で数百倍、ダブルアップも活用すれば数千倍の配当を手に入れることができます。
遊ぶ際は払い戻し倍率をよく確認してからゲームを選びましょう。