- テキサスホールデムの賭け方の基本
- テキサスホールデムのサイドベット
- テキサスホールデムの払い戻し倍率(配当倍率)
今回はテキサスホールデムで使われる賭け方と払い戻し倍率(配当倍率)について解説します。
オンラインカジノのテキサスホールデムは勝った時の役に応じて配当が決められており、よりレアな役で勝利した方が配当は高いです。
実際のテキサスホールデムでは、プレイヤー同士で賭け金を出し合い、最終的に残ったプレイヤーの中で最も役が強いプレイヤーの総取りとなります。
ただし、オンラインカジノでは賭け金を出し合う他のプレイヤーがいないため、払い戻し倍率という形で役に応じて払戻金が増える仕組みを採用しています。
また、テキサスホールデムの遊び方を把握していない人は「【テキサスホールデム】遊び方とゲームの流れ」の記事を先に読んでおきましょう。
【基本】テキサスホールデムの賭け方
テキサスホールデムではアンティベットとコールベットという2つの賭け金を支払う必要があります。
テキサスホールデムで遊ぶ際は両方を支払う必要があり、払戻金や倍率についても違いがあります。
アンティベットはゲームの参加料となる
アンティベットはゲームの参加費として最初に支払う賭け金です。ゲームに勝った場合は役に応じた倍率で払い戻しが行われ、負けた時やゲームから降りた時は全額が没収となります。
プレイヤーの役 | 配当倍率 |
---|---|
ロイヤルストレートフラッシュ | 100倍 |
ストレートフラッシュ | 20倍 |
フォーカード | 10倍 |
フルハウス | 3倍 |
フラッシュ | 2倍 |
ストレート以下 | 2倍 |
ゲームに勝つと基本はアンティベットの2倍が払い戻されますが、フルハウス以上のレア役では払い戻し倍率が上昇していきます。
コールベットは勝負する時の賭け金
コールベットとは手札が配られた後に「この手札なら勝てる」と判断した場合に支払う賭け金のことです。勝てば賭け金の2倍が払い戻され、負けた時やゲームから降りた時は全額が没収となります。
コールベットの賭け金は「アンティベットの2倍」と決められており、コールを選択すると自動的にアンティベットの2倍が賭けられます。
要するに「1回のゲームでアンティベットの3倍」を賭けることになります。
そのため、ベット額を決める際は「1回のゲームで使える賭け金の1/3」を目途にアンティベットをするようにしておきましょう。
ディーラーがゲームを降りるケース
ディーラーの役が「4のワンペア以下」である状態をノットクオリファイと呼び、ノットクオリファイではディーラーはゲームを降りたとみなされます。
ノットクオリファイとなった場合、プレイヤーのアンティベットは2倍で払い戻され、コールベットはそのままの金額が返却されます。
なおノットクオリファイはプレイヤーの役に関係なく判断されるため、仮にプレイヤーが負けていたとしても、ディーラーが勝負を降りた扱いになるため、プレイヤーの負けにはなりません。
サイドベットは「AA BONUS」が基本
テキサスホールデムではAA BONUSというサイドベットがあります。
対象となるのはプレイヤーの手札であり、AA BONUSに賭ければアンティやコールとは別で払い戻しを受けることが可能です。
プレイヤーの役 | 配当倍率 |
---|---|
AAのワンペア | 7倍 |
ツーペア | 7倍 |
スリーカード | 7倍 |
ストレート | 7倍 |
フラッシュ | 20倍 |
フルハウス | 30倍 |
フォーカード | 40倍 |
ストレートフラッシュ | 50倍 |
ロイヤルストレートフラッシュ | 100倍 |
サイドベットは勝敗関係なく払い戻しされますが、ゲームを降りた場合は条件を満たしても払戻金が受け取れないので注意してください。
他にもゲームによっては様々なサイドベットがあります!
まとめ
ここまでテキサスホールデムの賭け方と払い戻し倍率について解説しました。
実際のテキサスホールデムにおいてもアンティは支払わなければならず、またベットをするタイミングも複数回あるのが一般的です。
そのため、オンラインカジノでも複数のベットタイミングを設けることで、リアルに近いテキサスホールデムを提供していると考えられます。
ランドカジノのテキサスホールデムで遊んでみたい方は、まずオンラインカジノのテキサスホールデムで練習するのがオススメです。