- iWallet(アイウォレット)とは・概要
- iWallet(アイウォレット)の安全性や仕組み
- iWallet(アイウォレット)のメリット・デメリット
iWallet(アイウォレット)とは
iWallet(アイウォレット)は、インターネット上の支払いや出金に幅広く利用される電子決済サービスです。
オンラインカジノ(オンカジ)は日本の銀行口座に直接出金ができなかったり、利用できたとしても手数料や時間が多く発生する場合も多数。
そういった時にiWallet(アイウォレット)を代表とした電子決済サービスを活用することでスムーズな入出金が可能となるため、オンラインカジノを楽しむ上でアカウントを持っておくととても便利になるわけです!
1つずつ情報を整理してお伝えしていきますね。
入出金の仕組み
iWallet(アイウォレット)など電子決済サービスについて簡単に言い換えるのであれば、インターネット上のもう1つの口座・財布といったところでしょう。
iWallet(アイウォレット)に対し入金(デポジット)を行い、そこからオンラインカジノにも送金できます。
逆に出金、つまり現金化をしたい場合はまずオンラインカジノからiWallet(アイウォレット)に送金を行ったのち、iWallet(アイウォレット)から日本の銀行口座に送金を行う流れとなります。
昨今、PayPayやLINE PAYなど「電子マネー」が普及していますので、大枠で言えば似たようなものですのでイメージは付きやすいのではないでしょうか。
電子マネーとの違い
「iWallet(アイウォレット)」と「PayPay」・「LINE PAY」等の電子マネーとの決定的な違いは、「現金化が可能かどうか」です。
お金を先にチャージ(デポジット)し、残高から利用先のサービスに送金するという流れは同じですが、電子マネーは入金後支払いに使えるのみで、出金や現金化することは原則できません。
一方でiWallet(アイウォレット)では入金後に出金ができます。もちろん出金できるからこそオンラインカジノでも活用されているわけですが、この差はとても大きいものですよね。
記事中でiWallet(アイウォレット)はインターネット上の口座・財布とも表現しましたが、一度仕組みを知ると確かにと納得いただけるものと思います!
日本語表記・サポートにも対応
iWallet(アイウォレット)は世界で利用される電子決済サービスであり、日本語も対応言語にしっかり組み込まれています。
公式サイトの表記はもちろん、サポートも日本語で行ってくれるので安心して利用可能ですね。
また、サイトの一部コンテンツをクリックしたり、ホームに戻ったりすると英語表記となる場合がありそれは面倒ですが、クリック1つで日本語表記に切り替えることが可能ですので慣れてくると問題は無いでしょう。
iWallet(アイウォレット)のメリット
iWallet(アイウォレット)の特徴をメリットとなる部分から解説していきます。
便利なUnionPay(ユニオンペイ)プリペイドカード
iWallet(アイウォレット)には、「UnionPay(ユニオンペイ)」のプリペイドカードが用意されており、利用申請することで発行してもらう事ができます。
UnionPay(ユニオンペイ)は別名「銀聯(ぎんれん)カード」とも呼ばれ、元々は中国から世界へ広がった便利なカード!
UnionPay(ユニオンペイ)を利用することによって、日本のコンビニATM等から出金することもできますし、純粋にプリペイドカードとして買い物に利用することも可能。
ネット上での入出金だけでなく、コンビニATMから出金できるのは便利ですよね。iWallet(アイウォレット)を利用される1つの大きな理由です。
政府公認の安全性
iWallet(アイウォレット)はMSO(Money Service Operator)という香港政府による製資金な金融ライセンスが発行されています。
政府発行のライセンスという事でもちろん第三機関による監視や指導も行われ、資金移動もしっかり管理されているため不正はあり得ません。
利用者にとっての安全性・信用性は担保されているといっても過言ではありませんね。
クレジットカードなしでも利用可能
iWallet(アイウォレット)は、日本国内の銀行を経由し簡単に入金・出金が行えます。
一般的に電子決済サービスへの入金はクレジットカードを使うことが一般的ですが、iWallet(アイウォレット)を利用する場合は仮にクレジットカードを所有していなくてもスムーズな入出金が可能。
iWallet(アイウォレット)への入出金が容易ということは、オンラインカジノ(オンカジ)への入出金も簡単に行えるということです。
外貨両替も簡単
iWallet(アイウォレット)では、6種類の通貨を対象に口座内で両替が可能です。
- JPY(日本円)
- USD(米ドル)
- EUR(ユーロ)
- GBP(英ポンド)
- SGD(シンガポールドル)
- HKD(香港ドル)
オンラインカジノへの利用のみの場合、基本的に日本円か米ドルがあれば問題はありませんが、対応通貨が多ければWallet(アイウォレット)の利用範囲も広がりますし両替に対応していて損はありません。
また、もちろん為替市場を介しますので、相場によって利益が出ることも。
利用しなければ気にしなくても全く問題はありませんし、逆に興味をお持ちの方は便利と思える機能の1つと言えるでしょう。
iWallet(アイウォレット)のデメリット
iWallet(アイウォレット)には多数の魅力がある反面、注意しておきたい・知っておきたいポイントもありますので確認してみます。
対応するオンカジが比較的少ない
iWallet(アイウォレット)は、現在対応しているオンラインカジノが限られています。
限られていると言っても、あくまで他電子決済サービスと比較して対応カジノが少ないという意味で、利用に問題があるわけではありません。
自分が遊びたいと考えているオンラインカジノがiWallet(アイウォレット)に対応しているか、ぜひ利用の際はチェックしてみてください!
対応しているオンラインカジノ数トップは「Payz/ペイズ (旧エコペイズ) 」です。Payzについても以下記事で解説してますので、興味をお持ちの方は併せてご覧ください。
出金時にはアカウントのアップグレードが必要
iWallet(アイウォレット)には「スタンダード会員(初期ランク)」「エグゼクティブ会員」と2つのランクが用意されており、出金を行う場合はスタンダード会員からエグゼクティブ会員にアップグレードする必要があります。
また出金だけでなく、スタンダード会員では入金できる金額にも上限が設けられており、アップグレードすることによって制限か解除されるので、すぐの出金を考えていなくてもアップグレードすることによってメリットも増えるので、口座を解説してすぐに解除を行うのも良いと思います。
アップグレードの費用は無料・年間費用も発生しませんが、身分証など本人確認書類・住所確認書類を提出し認証を受けなければなりません。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 住民票
- 公共料金の明細書
- 健康保険証
本人確認することによって他人に自分のお金を勝手に出金される心配もなくなりますし、不正利用防止のための仕組みですので、利用者にとってデメリットはありませんがついつい面倒と思ってしまう方もいらっしゃると思いますので、この場でピックアップさせていただきました。
180日取引がなければ維持費用が発生
iWallet(アイウォレット)では最終取引日から180日取引が行われないと休眠口座として、口座維持費用が$20/年が発生してしまいます。
実際に維持費用が発生するのは先述の通り「180日」なのですが、90日以上の利用がない時点で休眠口座扱いにはなります。
再度利用する意志がある場合はサポートにその旨を伝える必要性が発生し面倒なので、長期で利用する用途がない場合は口座閉鎖を行った方が良いかもしれません。
ただし、次の項目でも言及するように口座閉鎖には費用が必要であったりもするので、おすすめの手順を併せて解説しますね。
口座閉鎖には$5が必要
口座閉鎖には手数料として「$5」が必要となります。
よって口座閉鎖を申請する場合にはあらかじめiWallet(アイウォレット)の口座に「$5」の残高を残しておくことが必要。
休眠口座になるのも面倒なので口座は閉鎖したい…そのようにお考えの方は、以下の手順を参考にしてみてください!
- iWalletの口座に$5を残し残高を出金(不足していれば$5になるよう入金)
- iWalletのログイン後ページにあるサポートページへアクセス
- サポートの問い合わせにて件名に「口座閉鎖」と明記し、本文に「口座番号」「名前(ローマ字)」を記載し送信
- サポートから折り返し確認メールが届くため、再度口座を閉鎖して問題ない旨を返信する
- 口座閉鎖手数料が引かれ、同時に口座は閉鎖となる
口座閉鎖にも手間やお金が掛かるため新規口座開設に抵抗があるという方もいらっしゃるかもしれませんが、それ以上に便利な電子決済サービスであるに変わりはありません。
もちろん利用する予定もないのに口座を開設しても損をしますが、iWallet(アイウォレット)に対応しているオンカジで遊ぶ予定がある場合などはアカウント解説を検討しても良いでしょう。
出金申請から着金まで時間が掛かりやすい
iWallet(アイウォレット)から日本国内の銀行口座に出金する場合、一般的に「3日~1週間程度」の時間が掛かります。
iWallet(アイウォレット)に限らず、オンラインカジノで利用できる電子決済サービスは基本的に海外のサービス。
日本国内同士の送金であれば即反映というのが今は基本ですが、どうしても海外からの送金となれば時間が必要なのは仕方ないですね。
もちろん時間に余裕をもった操作をすれば利用に問題はありませんが、予め理解しておかなければならないポイントです。
複数のアカウント保有は不可
iWallet(アイウォレット)のアカウントは1人1つまでしか保有できないと定められています。
もちろん基本的に1アカウントあれば利用に困ることはないと思いますが、用途に分けて複数のアカウントを使い分けたいなどの目的で何個もiWalletアカウントを保有したいと考えられている方は、禁止事項なので作成は控えてください。
もちろん、過去にアカウントを作成した事を忘れ、再登録をしても規約違反に扱われてしまう場合もあるため、作成したアカウント情報はしっかり記録し忘れない事も重要です。
iWallet(アイウォレット)の企業情報
iWallet(アイウォレット)の運営企業についても解説しておきます。
iWallet(アイウォレット)は香港の「iWallet Limited」という企業が運営・提供を行っており、日本における金融庁であるMSO(MoneyServiceOperatorsLicense)の許可を受けているのが特徴。
- サービス名:iWallet(アイウォレット)
- 企業名:iWallet Limited.
- 運営ライセンス:MSO(MoneyServiceOperatorsLicense)
- 特筆事項:日本語サポート対応・24時間年中無休
- 対応入金方法:銀行送金・クレジットカード etc
- 対応出金方法:銀行送金・ユニオンペイ(プリペイドカード)
オンラインカジノ以外でも、海外のサービスに対し決済を行う際には日本から銀行送金ができなかったり、日本発行のクレジットカードが利用不可な事もあります。
そういった際に電子決済サービスがあればやはり便利ですし、しっかりした企業が運営しているとなると安心感がやはり違いますよね。
安全性が高いライセンス&仕組み
先述した通りiWallet(アイウォレット)はMSO(MoneyServiceOperatorsLicense)という香港政府による正式な許可を受けている証明のライセンスを保有しています。
またそれだけでなく、至極当然の話ではあるのですが業界標準のSSL暗号化技術・最先端のファイアウォールシステム・不正アクセスの防止などもしっかりとしており、第三者機関の審査・監査も受けており安全性は担保されているといって過言ではありません。
まとめ
今回は電子決済サービス「iWallet(アイウォレット)」の基本を解説しました!
- iWallet(アイウォレット)は銀行口座から入金できプリペイドカードでATMから出金も可能
- iWallet(アイウォレット)は6種類の通貨内で両替も可能
- iWallet(アイウォレット)は香港政府許可の上で運営され信用度が高い
- iWallet(アイウォレット)は日本語サポート対応で日本からも利用しやすい
当サイトではオンラインカジノ全般の情報を初心者の方にもわかりやすく解説しています、気になる情報があればぜひ併せてご覧ください。