- ブラックジャックの賭け方の基本
- ブラックジャックのサイドベット
- ブラックジャックの払い戻し倍率(配当倍率)
今回はブラックジャックで使えるアクションについて解説します。
アクションとはカジノゲームにおいてプレイヤーが取れる選択肢のことです。手札を持って遊ぶタイプのテーブルゲームではアクションを選ぶ機会が頻繁に登場します。
バカラのようにディーラーが勝手に進行してくれるゲームにはありませんが、ブラックジャックのように自分の裁量でディーラーと勝負するゲームではアクションを選択しなければいけません。
ブラックジャックのアクション一覧
アクションとはプレイヤーがディーラーに行う意思表示であり、ブラックジャックには7種類のアクションがあります。
オンラインカジノでは画面上に選択可能なアクションがまとめて表示されるため、クリックするだけでOKです。
一方のランドカジノでは手振りで意思表示を行うため”ハンドシグナル”とも呼ばれています。
オンラインカジノでは関係ないけど、ハンドシグナルにも触れながら各アクションを説明していきます!
ヒット(Hit)
ヒットとはカードを1枚追加することを意味し、ブラックジャックにおいて最も使用頻度が多いアクションです。
ブラックジャックではカードの合計が21を超えない限りは好きなだけヒットを行うことができます。
スタンド(Stand)
スタンドとはカードをこれ以上追加しないことを意味するアクションであり、以降はヒットによるカードの追加が行えなくなります。
スタンドをした時点でプレイヤーの手札は確定するため、以降はディーラーのヒットを待つのみです。
スプリット(Split)
スプリットとは最初に配られたカードが同じ数字だった場合に、それぞれを別の手札として分けてプレイすることを意味するアクションです。
仮に最初に配られたカードが5と5だったとすると、そのままプレイする場合は合計10の手札となりますが、スプリットを宣言すると合計5の手札を2つ持っている状態となります。
分けた手札に賭け金の追加・ヒット・スタンドを行っていきますが、中にはヒットが1回ずつしか出来ないタイプのブラックジャックもあるので注意してください。
サレンダー(Surrender)
サレンダーとは降参することを意味するアクションであり、最初の手札が配られた時点で他のアクションを行う前に選択します。
サレンダーをする場合は賭け金の半額をディーラーに渡さなければいけません。
ディーラーのオープンカードがAなど、明らかに自分が不利な場合はサレンダーする勇気も必要です。
ダブルダウン(Double Down)
ダブルダウンとは最初に配られた2枚と追加カード1枚で勝負をする代わりに、賭けた金額と同額を追加ベットできるアクションのことです。
ダブルダウンの使い時は「3枚目の勝率が高い時」であり、具体的には最初の手札の合計が「11」になっている時に使いましょう!
デッキの中に一番多く含まれているカードは10であるため、初期手札が11なら合計が21となる確率が非常に高いです。
インシュランス(Insurance)
インシュランスとは「ディーラーの手札がブラックジャックかどうか」に賭けるアクションであり、ブラックジャックの可能性が高いと判断した場合は賭け金の半額を追加ベットします。
仮にブラックジャックであった場合、最初の賭け金は募集されますが、インシュランスは的中となるため、追加ベットした”賭け金の半額”は2倍となって返ってきます。
要するにディーラーの手札が”ブラックジャック”の時に負けても収支がプラスマイナスゼロになる賭け方ということ!
イーブンマネー(Even Money)
イーブンマネーとは自分の手札がブラックジャックかつディーラーのオープンカードがAの場合に選択できるアクションです。
イーブンマネーを選択した場合はディーラーのカードに関係なく勝利となります。
ただし、ディーラーがブラックジャックであった場合の引き分けを排除した代償として、払い戻し倍率はブラックジャックで勝利したときの2.5倍ではなく、通常勝利時の2倍となります。
まとめ
ここまでブラックジャックのアクションについて説明しました。
- アクションとはカジノゲームにおいてプレイヤーが取れる選択肢のこと。
- オンラインカジノでは使用できるアクションが表示される。
- ランドカジノでは手振りでディーラーにアクションを伝える。
ブラックジャックは特にアクションが多いカジノゲームです。まだアクションを覚えきれていない人は今回の記事をチェックしながら、まずはビデオゲーム形式のブラックジャックで練習してみましょう。