ブラックジャックのベーシックストラテジーを徹底解説!

ブラックジャックのベーシックストラテジーを徹底解説!
この記事でわかること
  • ブラックジャックのベーシックストラテジーとは?
  • 何を根拠にベーシックストラテジーは作られているのか?
  • ベーシックストラテジーの使用条件

今回はブラックジャックのベーシックストラテジーについて解説します。

ブラックジャックはアクションの選択が勝敗を分けるため、プレイヤーは状況に応じた最適な選択をしなければ勝率を上げることは出来ません。

【ブラックジャック】ゲームで使えるアクション一覧

ベーシックストラテジーとは状況に応じた最適解をまとめた一覧表のことであり、初心者でも表を見ながら簡単に使用できます。

ここではベーシックストラテジーの仕組みと使い方を紹介しているので、ブラックジャックで遊んでいる方は参考にしてください。

目次

ブラックジャックのベーシックストラテジーとは?

ブラックジャックのベーシックストラテジーとは、確率を基にしてブラックジャックの基本戦略をまとめた表のことです。

「使用されるデッキの数」「ディーラーのアップカードから予測できる手札」「ディーラーのアクション」「デッキから排出されるカードの割合」などの数値からプレイヤーが最も有利となるアクションが表にまとめられています。

ブラックジャックでは各カードが配られる確率は7.7%ですが、10となるカードだけは4種類あるため、確率30.8%と最も高いです。

基本的には10を引くとして考えられるため、ディーラーのアップカードがAであれば、プレイヤーが非常に不利な状態ということになります。

ちなみにブラックジャックの還元率は96~102%と言われますが、これはベーシックストラテジーを使用することを前提に計算されており、好き勝手に感覚で遊んでも高い還元率を実現することは出来ません

ベーシックストラテジーの使い方を解説

ベーシックストラテジーの使い方は”表を見て判断するだけ”なので簡単ですが、プレイヤーの手札によって使用する表が3種類あるので確認しておきましょう。

3種類の表の使い分け
1.ハードハンド

プレイヤーの手札にAがないときに使用するベーシックストラテジーの表。

2.ソフトハンド

プレイヤーの手札にAがないときに使用するベーシックストラテジーの表。

3.スプリット

手札がスプリットになった時に使用するベーシックストラテジーの表。

使用する条件が分かったら3つの表を紹介していきます。

ハードハンド|手札にAがない場合に使用

ハードハンド|手札にAがない場合に使用
※ダブル=ダブルダウン、スタ=スタンド、サレ=サレンダー。

まずはプレイヤーの手札にAが無い場合のアクション表です。

プレイヤーハンドの合計値とディーラーのアップカードを確認して、交わる点のアクションを行えばOKです。

なおサレンダーが選択できないブラックジャックの場合は、サレンダーの箇所はヒットを選択します。

プレイヤーハンドにAが無い場合は強気に行くのが出来ないので、ディーラーのバースト待ちという選択も多く出てきます。

ソフトハンド|手札にAがある場合に使用

ソフトハンド|手札にAがある場合に使用

次にプレイヤーハンドにAがある場合のアクション表です。

プレイヤーハンドの表はAともう一枚の手札を表しています。ハードハンドのようにハンドの合計値を表している訳では無いので注意してください。

Aは1にも11にもなる万能なカードなので積極的に行きましょう。なお10となるカードを引いた場合は21となりアクションは取れないので、表からは除外されています。

スプリット|スプリットの発生時に使用

スプリット|スプリットが選択できる場合に使用
※スプ=スプリット。

最後に手札がスプリットとなった場合のアクション表です。

プレイヤーのペアは「手札のカード」を表しているので、仮に手札に4のカードが2枚あるなら4の行を見ましょう。

なおスプリットを選択した後の2組の手札はそれぞれハードハンドとソフトハンドでゲームを進めて行きます

手札に同じカードが来ると勢いでスプリットをしたくなると思いますが、勝率を上げることを考えるなら、冷静に1組の手札として勝負することも必要です。

ベーシックストラテジーを使用するための条件

ベーシックストラテジーを使用するためには「6デッキ(52枚×1組で1デッキ)のゲームである」「ディーラーは17でスタンドする」という条件で使用しなければいけません。

ブラックジャックでは6デッキもしくは8デッキで行われるゲームが大半です。8デッキで使用しても問題ありませんが、あまりにもかけ離れたデッキ数の場合は使用しない方が良いでしょう。

続いてディーラーのスタンドについてです。基本的に16までをヒットとしているブラックジャックが大半ですが、中には17でもヒットするブラックジャックがあります。

17でヒットするブラックジャックではベーシックストラテジーが使えないので注意してください。

まとめ

ここまでブラックジャックのベーシックストラテジーについて解説しました。

重要なポイント

ベーシックストラテジーはブラックジャックで勝つためには必ず必要な戦略なので、ブラックジャックで稼ぎたい人は必ず使用してください。

またベッティングシステムと併用するとより効果的です。当サイトでもブラックジャックにおすすめのベッティングシステムを紹介しているので使ってみましょう。

参考:ブラックジャックをグッドマン法で攻略する方法!
参考:ブラックジャックをウィナーズ投資法で攻略する方法!

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この記事を書いた人

元某男性向け雑誌ライター。知り合いに連れられて行ったマカオでカジノ特有の雰囲気に魅せられる。それら経験から「オンカジの魅力」「公平で役に立つ情報」を伝えるために記事を執筆中!好きなゲームはポーカー・バカラ。九州出身、好きなものは犬とカフェラテと小春日和での散歩。

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