- バカラの基本的なルール
- バカラのテーブルの見方
- バカラで使う主な賭け方
今回はバカラを初めてプレイする方のために「バカラの基本ルール」を解説します。
バカラとは「バンカー(Banker)」と「プレイヤー(Player)」のどちらが勝利するかを予想して賭けるゲームです。
プレイヤーと聞くと「自分も勝負に参加するの?」と勘違いする方もいますが、バカラではブラックジャックやポーカーのように自分で手札を持って対戦するゲームではありません。
あくまでも「架空の人物の勝敗を予想する」だけであり、コインの表裏を当てるような感覚で気軽に遊ぶことができます。
要するに「二択を当てるシンプルなゲーム」ということです!
バカラの基本ルールを解説!
バカラは「バンカーとプレイヤーにそれぞれ2枚(最大で3枚)ずつカードが配られ、配られたカードの合計数の下1桁が9に近い方が勝ち」というルールです。以下で簡単な勝ち負けの例を紹介しておきます。
- プレイヤーカードは2と6なので合計の下一桁である「8」が点数。
- バンカーのカードが10と2なので合計の下一桁である「2」が点数。
- プレイヤーは8、バンカーは2なので、より9に近いプレイヤーの勝ち!
以上がバカラの基本ルールです。
バカラでは状況によって3枚目が配られるケースもありますが、最初からそこまで理解しておかなくてもバカラで遊ぶことは出来るので、ここでは省略します。
バカラのテーブルの見方【ライブカジノ】
オンラインカジノのライブバカラを例に、バカラのテーブルの見方を解説します。
- ①プレイヤー(PLAYER)
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ディーラーがプレイヤーの手札を配る場所です。
- ②バンカー(BANKER)
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ディーラーがバンカーの手札を配る場所です。
- ③ベット箇所
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ベット時間内に「プレイヤー」「タイ」「バンカー」を選択して賭け金を置きます。
- ④シュー
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バカラで使うカードを収納しています。一般的にジョーカーを除いた52枚を1セットして、複数セットをごちゃまぜにして作成しています。
- ⑤使用済カード
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バカラの使用済カードがまとめられています。一般的に、一定数のカードが消化されると、カウンティング対策としてシューのカードは新しいものに交換されます。
- ⑥罫線
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過去の結果を一覧でまとめている表です。上記の画像では青丸がプレイヤーの勝ち、赤丸がバンカーの勝ちとなっています。
以上がバカラのテーブルの見方です。利用するオンラインカジノやバカラの種類によっては表示方法が異なる場合もありますが、基本的な項目は同じとなります。
バカラの基本的な賭け方は3種類!
バカラには様々な賭け方がありますが、覚えるのは「バンカー」「プレイヤー」「タイ」の3つだけで問題ありません。
賭け方 | 払い戻し倍率 | 的中条件 |
---|---|---|
バンカー | 1.95倍 | バンカー勝利 |
プレイヤー | 2倍 | プレイヤー勝利 |
タイ | 8~9倍 | 引き分け |
バンカーまたはプレイヤーに賭けて引き分けになった場合はベット額が返却されます。「引き分け=ハズレ」というリスクが無いので、実際に賭けるのはバンカーとプレイヤーの2択がほとんどです。
ちなみにプレイヤーよりもバンカーの払い戻し倍率が低い理由はハウスエッジが取られているからであり、勝率が高いバンカーの配当を下げることでカジノが損しないようになっています。
まとめ
ここまでバカラの基本的なルールについて解説しました。
- バカラは「バンカー」と「プレイヤー」の勝敗を予想するゲーム。
- 両者に配られたカードの合計数の下一桁が9に近い方の勝利。
- 2択を選ぶだけなので初心者でもすぐにプレイ可能。
バカラは勝敗の決め方や3枚目を配る条件が複雑なので、「取っ付き難い」と感じる方もいますが、実際にやることは「どっちが勝つかを予想するだけ」です。
この記事を読むだけでもすぐに遊ぶことができるほど簡単なので、オンラインカジノ初心者はまず初めにバカラを遊んでみることをオススメします。