バカラの絞り(スクイーズ)とは?やり方と手順を解説!

バカラの絞り(スクイーズ)とは?やり方と手順を解説!
この記事でわかること

バカラの絞り(スクイーズ)とは、カードを少しずつめくって絵柄の数を確認する演出のことです。

めくっていくことで少しずつトランプの数の候補が絞られていくので、最後までドキドキ感を失うことなくゲームを楽しむことができます。

ルリ

サクッと遊びたい人には向いていません。でもドキドキしながらバカラを楽しみたい人にはピッタリです!

ここではバカラの絞り(スクイーズ)について、絞り方とやり方の手順を解説していきます。

またバカラで初めて遊ぶ方は「【バカラ】基本ルールとテーブルの見方」も読んでおきましょう。

目次

バカラの絞り(スクイーズ)とはカードを少しずつ捲ること

バカラの絞りとは、配られたカードを少しずつめくりながら確認することであり、英語では”スクイーズ(squeeze)”と呼ばれています。

バカラで絞り(スクイーズ)が行われる様子

数字が見えないように左右の角を指で隠して、トランプの上側1/4くらいが見えるところまでゆっくりとめくるのが絞りの基本です。

見えたマークの数や位置でカードの種類を予測することが出来るので、「あのカードが来たら勝ちだけど、もう片方が来たら負けだな」というように結果を予想しながら楽しむことができます。

ちなみにオンラインカジノではディーラーが絞りを行いますが、ランドカジノでは「テーブル内で最も多くチップを賭けたプレイヤー」が行います。

カードを絞っても結果は変わらない

絞りはバカラを盛り上げるための演出のようなものであり、身もふたもないことを言えば絞っても結果は変わらないので時間の無駄です。

コハク

バカラが好きな人に怒られそう・・・。

もし「バカラで稼ぎたい」と考えている方は、絞りなどの演出が排除されているスピードバカラなど1プレイの回転が速いゲームで遊びましょう。

一方で「バカラを楽しみたい」と考えている方は、バカラの醍醐味でもある絞りでドキドキ感を味わいながら遊んでみてください。

バカラの絞りには縦と横の2パターンがある

バカラの絞りには縦にめくるパターン横にめくるパターンの2つがありますが、ゲームによって使い分けるのではなく、「まず初めに縦でめくり、特定の条件を満たすカードであれば横でめくる」という仕組みになっています。

特定の条件とは”アシ”と呼ばれるマークのことです。「4~10:アシアリ」「A~3・J~K:アシナシ」と2つのグループに分けられ、アシアリのカードが出た場合のみ横向きでの絞りを行います。

コハク

2つのマークが足のように見えるから足(アシ)と呼ばれているという説があります。

アシについて確認したところで、縦に絞る時のカードの見方から確認しておきましょう。

カードを縦に絞るときの見方

カードを縦に絞るときの見方には大きく4種類があります。

縦に絞るときの見方

上記のうち、アシありとなって横向きの絞りに移行するのは「マーク2つ」のときだけです。

マーク2つ以外の場合は、縦の絞りをした後にカードをめくって結果を確認することになります。

マークなし

バカラの縦向きの絞り(スクイーズ)でマークがないとき

バカラでマークなしとなるのはトランプのAしかありません。縦にめくった際に何も見えないので、めくりで判別するには最も分かりやすいカードです。

マーク無しとなった場合は、そのままカードを表向きにして結果を確認します。

マーク1つ

バカラの縦向きの絞り(スクイーズ)でマークが1つだけのとき

バカラでマークが1つとなるのはトランプが2・3の2パターンだけです。マークが1つの場合は”アシなし”なので、そのままカードを表向きにして結果を確認します。

別名「アタマ」「タテ」「モーピン」と呼ばれることもあり、日本では主にアタマと呼ばれています。

マーク2つ

バカラの縦向きの絞り(スクイーズ)でマークが2つだけのとき

バカラのマークが2つとなるのはトランプが4・5・6・7・8・9・10のときであり、縦のめくりの中ではパターンが最も多いです。

そのため、候補を絞るためにマーク2つの時のみ追加で横向きの絞りを行ってから、カードを表向きにして結果を確認します。

別名「アシ」または「アシアリ」と呼ばれます。

絵柄

バカラの縦向きの絞り(スクイーズ)でマークが2つだけのとき

バカラのマークが絵柄となるのはトランプがJ・Q・Kの3パターンです。バカラでは0として扱われるカードなので、絵柄が出ると残念な気持ちになります。

別名「ピクチャー」「ワク」「アボシ」「モンキー」とも呼ばれます。

以上で縦向きの絞りの解説は終わりです。続いて、アシアリとなった場合に行う横向きの絞りについても見ていきます。

カードを横に絞るときの見方

カードを横に絞るときの見方には大きく4種類があります。

横に絞るときの見方

アシアリとなる4・5・6・7・8・9・10は4つのパターンに分けられます。

マーク2つ

バカラの横向きの絞り(スクイーズ)でマークが2つのとき

アシアリの中でマークが2つとなるのはトランプが4か5の時であり、ここまで確認したら後はめくって結果を確認するだけです。

別名「ツーサイド」または「リャンピン」とも呼ばれます。

マーク3つ

バカラの横向きの絞り(スクイーズ)でマークが3つのとき

アシアリの中でマークが3つとなるのはトランプが6・7・8の時であり、横向きの絞りでは最もパターンが多いです。

またこの場合は真ん中にマークがあるかどうか縦向きでもう一度確認することがあります。

別名「スリーサイド」または「サンピン」とも呼ばれています。

マーク4つ

バカラの横向きの絞り(スクイーズ)でマークが4つのとき

アシアリの中でもマークが3つとなるのはトランプが9か10のときです。

10はJ・Q・Kと同じく0として扱いますが、9は大逆転できることがあるので、一番ドキドキする絞りと言っても過言ではありません。

別名「フォーサイド」または「セイピン」と呼ばれています。

絞り(スクイーズ)のやり方と手順

絞りのやり方は「カードの両端に書いてある数字を隠すように持ち、マークが少しだけ見えるようにゆっくりとめくるだけ」です。

ルリ

オンラインカジノではディーラーがやってくれるので、もし海外でカジノに行く可能性がある人はオンラインカジノでやり方を見ておくとよいでしょう!

また絞りの手順は3つの手順に分けることができ、1回の勝負で最大3回の絞りが行われます。

バカラの絞り(スクイーズ)の手順
①バンカーの手札2枚とプレイヤーの手札1枚を普通にめくる

最初に絞りの対象となるのはプレイヤーの手札の片方です。それ以外のカードは一般的なバカラと同じように普通にめくってしまいます。ただし、中にはプレイヤーの手札から先にめくってしまうバカラもあります。

②プレイヤーに残った1枚で絞りを行う

まずは縦の絞りを行い、アシアリであれば横の絞りを行います。この時点で勝敗が決まれば終了ですが、プレイヤーもしくはディーラーに追加のカードが配られる場合は追加で絞りを行います。

③バンカーとディーラーに配られたカードを絞る

バンカーとディーラーの両方もしくはどちらかに3枚目のカードが配られた場合は、追加で絞りを行います。

なおこの場合は両者とも絞りを行うため、仮に両者共に3枚目が配られる条件を満たしていた場合は、初回を含めて合計3回の絞りを行うということになります。

オンラインカジノではディーラーが状況に応じて絞りを行っていくので見ているだけでOKです。

最初は絞りで判断するどころか、勝敗の把握だけでも大変だと思います。そのため、バカラ初心者の方は、まず勝敗の判断を瞬時に行うことから練習してみましょう。

バカラで3枚目が配られる条件については「【バカラ】3枚目のカードが配られる条件」を

まとめ

ここまでバカラの絞り(スクイーズ)についてやり方や見方を説明しました。

重要なポイント

バカラの絞りは独特のドキドキ感があるため、バカラにおける醍醐味の1つと言えるでしょう。

オンラインカジノで絞りがあるバカラで遊ぶには「スクイーズ」という名前がついたバカラを探してみてください。

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この記事を書いた人

元某男性向け雑誌ライター。知り合いに連れられて行ったマカオでカジノ特有の雰囲気に魅せられる。それら経験から「オンカジの魅力」「公平で役に立つ情報」を伝えるために記事を執筆中!好きなゲームはポーカー・バカラ。九州出身、好きなものは犬とカフェラテと小春日和での散歩。

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