スパニッシュ21とは？ルール・遊び方・特徴を解説！

今回はブラックジャックの一つであるスパニッシュ21の特徴や遊び方を解説します。

スパニッシュ21とは、10とジョーカーを除く1～9・J・Q・Kの合計48枚で構成されたデッキを使って遊ぶブラックジャックのことです。

10となるカードが1枚減るのでバーストしずらくなりますが、一方で21（A+10・J・Q・K）も作りづらくなるという特徴があります。

日本ではあまり馴染みのないルールですが、手札の数字や絵柄によって配当倍率が上がる仕組みがあるため、最近人気が出ているルールの1つです。

スパニッシュ21の特徴と遊び方

スパニッシュ21の基本的な遊び方はブラックジャックと同じです。プレイヤーとディーラーには2枚ずつのカードが配られ、カードを追加していき、最終的に21に近い手札を持つ方が勝利となります。

参考：【ブラックジャック】遊び方とゲームの流れ

違いはデッキに10のカードが含まれるか否かです。ただし、遊び方を特に変える必要は無いので、ブラックジャックで遊んだことがある方は問題なくプレイできます。

また、ブラックジャックで使用できるアクションも同じ名称・意味で使えますが、使える条件が違うものがいくつかあるので確認しておきましょう。

参考：【ブラックジャック】ゲームで使えるアクション一覧

ダブルダウンはいつでも使用できる

スパニッシュ21でもヒット・スタンド・スプリット・ダブルダウン・インシュランス・サレンダーが使用できますが、ダブルダウンを使えるタイミングだけ異なります。

ダブルダウンを宣言すると通常は1回しかヒットが出来ませんが、スパニッシュ21では繰り返しダブルダウンを行うことが出来るので、何度もカードを追加することができます。

また、ダブルダウンを繰り返した後にサレンダーを選択することも出来るので覚えておきましょう。

手札に役が揃えば配当倍率がアップ！

スパニッシュ21には10種類の役があり、勝利した時に役が揃っていると配当倍率が2.5倍～51倍にアップします。

役の種類	配当倍率
5枚の手札の合計値が21	2.5倍
6枚の手札の合計値が21	3倍
7以上の手札の合計値が21	4倍
手札が6・7・8の3枚（スート無関係）	2.5倍
手札が6・7・8かつ同じスート	3倍
手札が6・7・8かつ全てスペード	4倍
手札が7・7・7の3枚（スート無関係）	2.5倍
手札が7・7・7かつ同じスート	3倍
手札が7・7・7かつ全てスペード	4倍
手札が7・7・7の同じスート&ディーラーのアップカードが7	51倍

スパニッシュ21ではディーラーとの駆け引きに加えて、役が狙えそうな手札なら狙ってみるという選択肢も増えるため、遊び方に幅があります。

なお、ダブルダウンやスプリットを行うと役が適応されないので、役が成立しそうかどうかも考えながらプレイしましょう。

スパニッシュ21はどんな人におすすめ？

スパニッシュ21は普通のブラックジャックに飽きてきたプレイヤーにおすすめです。

現時点でスパニッシュ21で遊べるカジノは少ないので、見かけたらぜひ遊んでみてください。

まとめ

ここまでスパニッシュ21の特徴と遊び方を解説しました。

ブラックジャックに役などの新しい要素が追加されているため、普段からブラックジャックで遊んでいる人は新鮮な感覚で遊べるでしょう。